【東京都豊島区】3.11直後、福島の被災地に送ったはずのマスク50万枚が消えた…寄贈者が怒りの告白 区役所「区内の妊婦に配った」
マスク不足で医療機関さえ悲鳴を上げている最中、マスクに関して何とも奇妙な情報が寄せられた。事の発端は2月15日午後、東京・豊島区役所(高野之夫区長)の関係者から、都内に住む濱中昭一さん(75)にかかってきた一本の電話である。「社長さんからマスクを頂いたのは、あれはいつ頃だったでしょうか?」不動産や産業廃棄物処理など手広く事業を営む「株式会社グローバル環境ネットワーク」(東京・両国)の濱中社長は、“マスク”と聞いて、ふっと頭をよぎった。