【新型コロナ】家にいられない少女救え 虐待悪化 外では性被害懸念
新型コロナウイルスによる外出自粛要請が続く中、育児放棄(ネグレクト)や性暴力などの虐待被害を受けた若年女性らの境遇が深刻さを増している。居場所を失ったり、収入が激減したりしているとして、十代の女性を支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」(東京都)は対策の必要性を訴えている。 (竹谷直子)緊急事態宣言が出た後の今月上旬の夜、コラボは新宿区役所の敷地内にテントを張り、無料の「Tsubomi Cafe(つぼみカフェ)」を開いた。