【新型ウイルス】1時間で結果判明も 新方法の検査キット開発進む
新型コロナウイルスの検査数の増加が求められるなか、従来の方法に比べて大幅に短い時間で結果が得られる新たな検査方法の開発が進んでいます。島津製作所が開発して20日から国内の検査会社などへの販売が始まったのは、約1時間で採取した検体が陽性かどうか結果が分かる検査キットです。現在、広く使われているPCR検査が4時間から6時間必要とされるのに対し、事前の処理を簡略化して手順を一部省略することで時間を大幅に短縮しつつも精度は変わらないということです。