【新型コロナ】「緊急事態」は本当に5月6日に解除されるのか 宣言発令から2週間、政府は慎重に見極めへ
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍首相が改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく1か月間の緊急事態宣言を発令してから、21日で2週間となる。政府は5月6日までの期限内の収束に向けて外出自粛や人と人との接触削減の要請を続けており、宣言を解除できるかどうか慎重に見極める構えだ。首相は20日、首相官邸で開かれた政府・与党政策懇談会で「長期戦も予想される中、国民の皆様とともにこの難局を乗り越えていく」と訴えた。