【米中】米政府、中国に人権派弁護士の「移動の自由」要求 「法の支配の貧弱さや独裁的な拘束、拘留中の拷問」を懸念している
米国務省は20日、中国政府に対して人権派の弁護士、王全璋氏に移動の自由を与えるように要求した。国務省は王氏が5年間にわたり中国当局に不当に拘束されたと主張。中国当局は、王氏が出所したと述べたという。国務省は「われわれは引き続き、王氏の身体的・精神的容態が悪化していることや、収監先での不当な扱いに関する報道を非常に懸念している」とし、「不当に拘束されている者全員」を釈放するように求め続けると表明。