【WHO】WHO、新型コロナで「隠し事ない」 当初から警告と強調 テドロス「争いや政治的な点数稼ぎにこのウイルスを使わないように」
世界保健機関(WHO)は20日、新型コロナウイルスについては発生当初から警鐘を鳴らしており、米国に対する隠し立てはなかったと強調した。米国は、WHOが中国での新型ウイルス発生を当初深刻に受け止めなかったと厳しく批判しているが、WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長はスイス・ジュネーブでインターネットを通じ行った記者会見で
「われわれは初日から、これが誰もが闘うべき悪魔であることを警告してきた」と反論した。