【福井】聴覚障害者の診察、スマホで手話通訳 新型コロナ対応、福井県が新サービス
新型コロナウイルス感染疑いや不安のある聴覚障害者を支援するため福井県は、全国に先駆けて病院受診時にスマートフォンを使い、遠隔にいる手話通訳者を介して医師らと会話できる専用の遠隔手話通訳サービスを導入した。通常は聴覚障害者の通院時などに手話通訳者が同行するが、通訳者の感染を防ぐ目的もある。障害者や高齢者向けのテレビ電話システムを手掛けるプラスヴォイス(東京都)と契約し、3月20日から県聴覚障がい者センターなどが運用している。