【横浜】死亡した80代男性の遺族にコロナ陽性と誤伝達…火葬前に顔を見られず 市が謝罪
横浜市は22日、3月に亡くなった市内の80代男性の遺族に、新型コロナウイルスの検査結果を誤って陽性と伝えていたと明らかにした。このため遺族は火葬の前に遺体に触れたり、顔を見たりすることができなかった。火葬後に陰性と判明。市は遺族に謝罪した。市の担当者は「確認が不十分だった」と釈明。伝達ミスの判明から1カ月近く公表していなかったことについては「遺族への説明や日々の検査に忙殺され、公表に思いが至らなかった」と説明した。