【WHO】世界保健機関のテドロス事務局長「新型コロナウイルスと長いつきあいに」
WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は、アフリカなどで新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にあることを踏まえて「私たちはウイルスと長い間つきあうことになる」と述べ、長期的な視野を持って闘っていく必要があるという考えを示しました。WHOのテドロス事務局長は22日、スイスのジュネーブにある本部での定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染は西ヨーロッパの各国では安定し、減少傾向にあるとする一方で、人数は少ないものの、アフリカや中央アメリカなどで増加傾向にあることに懸念を示しました。