クロロキンは危ない→更迭-ワクチン開発支援の米政府機関元トップが主張
新型コロナウイルスワクチン開発を支援する米政府機関の元トップは、抗マラリア薬の使用を制限するよう主張したために更迭されたと指摘した。新型コロナウイルス感染症への効果が臨床でほとんど立証されていないにもかかわらず、トランプ大統領は同薬の効果を繰り返し強調している。米厚生省の生物医学先端研究開発局(BARDA)の局長を務めていたリック・ブライト氏は21日に突然解任され、米国立衛生研究所(NIH)のより権限の狭い役職に異動になった。