【世界保健機関】WHO事務局長、米の資金拠出停止に「再開を希望」…自身の辞任については否定
世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は22日、スイス・ジュネーブでの記者会見で、米国の表明したWHOへの資金拠出停止について、「米国の支援は他国を助けるだけでなく、米国の安全にとっても大切だ。支援が再開されることを希望する」と述べ、米国に再考を求めた。テドロス氏は「米国は一番の資金提供者だ」と謝意を述べつつ、「WHOへの拠出金は命を救うためのもので、非常に重要な使命を負っている」と強調した。