【ふくしま逢瀬ワイナリー】処分するワインで作った消毒液代替品を無料で医療機関へ「本当にありがたい。命を頂いたという感じ」
福島県郡山市では処分するワインで製造した消毒液の代替品を医療機関に配布している。消毒液の代替品を製造したのは郡山市の「ふくしま逢瀬ワイナリー」。処分するワインの蒸留を重ねアルコール度数を78%まで高めた。ふくしま逢瀬ワイナリー・渡辺学さん:「医療機関で需要がひっ迫しているというのは認識しているので、一番必要としている方のお手元に渡ってもらえればいいなと思っている」消毒液の代替品は郡山市内の病院や診療所に無料で配布され、受け渡し所には多くの医療関係者が訪れた。