【コロナinアフリカ】神に祈れ、仕事を続けろ!異端のコロナ対応みせるタンザニア大統領
タンザニアのジョン・マグフリ(John Magufuli)大統領は、新型コロナウイルスの流行を受けて市民らに対し、神に救いを求め、経済を回し続けるよう求めている。だが、感染者数が増加する中、より強力な対策を講じるよう求める声が強まっている。他のアフリカ諸国では外出禁止令や、部分的および全面的な封鎖措置(ロックダウン)が敷かれている一方、タンザニアはそうした措置の導入に否定的で、学校や大学は閉鎖されているが、市場やバス停、商店などでは普段通りの人出がある。