人出8割減はごく一部 丸の内、梅田など 各地でばらつき、1割減の街も
政府は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、不要不急の外出自粛を要請し、人と人との接触機会8割削減を掲げるが、全国各地の人出(25日時点)が8割減少したのは一部の都市部にとどまっている。携帯電話の位置情報などを基にNTTドコモが分析したデータによると、大型連休が始まった25日の午後3時時点の全国各地の人出に関して、感染拡大以前(今年1月18日から2月14日の休日平均)と比べた増減率は、84・9%減~6・4%減で、依然として大きなばらつきがあった。