【コロナ救急】コロナで救急搬送、今月22日までに累計1423件、大都市圏で急増…隊員の感染対策が急務に
新型コロナウイルスに感染した人の救急搬送が、今月22日までに累計で1423件に上ることが総務省消防庁への取材でわかった。今月上旬から急増し、4月だけで全体の75%を占める。同庁は救急隊員の感染リスクを減らすため、ウイルスの拡散を防ぐカプセル型のストレッチャーを増やすなど、対策を進めている。同庁は国内で初の感染者が確認された1月16日、全国の消防本部に対し、転院などで感染者を救急搬送したか、運ばれた後に陽性がわかった場合は随時報告するよう求めた。