【書店葛藤】葛藤の中、書店奮闘 感染リスクでも需要に応えたい
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って公立図書館の多くが閉館し、大型商業施設に入る書店なども休業を余儀なくされている。そんな中、郊外や小規模の書店などは、顧客や従業員を感染から守る対策を施しながら、外出自粛で高まる読書ニーズに応えていこうと、厳しい経営環境下でも営業を続けている。新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言を受けた県の休業要請では、書店は社会生活を維持する上で必要な施設とし、適切な感染防止策を行いながらの営業が求められている。