【パチンコ】「依存症患者は行きたくて行っているわけではない。ギャンブルに心身を支配され、行きたくなるようにさせられている」
大阪府が新型コロナウイルス特別措置法に基づき店名を公表したパチンコ店に、その後も多くの客が押し寄せた。モラルがないと批判されているが、そもそもギャンブル依存症だった場合、通常の愛好家とは違い、適切な治療が必要だ。専門家は店名公表は効果がないとして「依存症対策の無策のツケが回った」と指摘する。大阪府が休業要請に応じない六店の名前と所在地を公表した後、初の日曜日となった二十六日。