【新型コロナ】緊急事態宣言から3週間 専門家「減少速度は理論上より少し遅い」
新型コロナウイルス特措法に基づく、緊急事態宣言が最初に出されてから、28日で3週間になる。専門家は、「東京都では感染者が明確に減少している一方、減少の速度は、理論上より少し遅い」としている。都内の27日の新たな感染者は39人で、2日連続で100人を下回った。緊急事態宣言が出された4月7日以降、東京、大阪、福岡の大都市圏では、11日や17日前後にピークを迎え、グラフに赤色で表示されている東京は、24日ごろから減少しているように見られる。