【宿泊飲食業倒産が起点】4月の倒産急増、2月の50倍にも 苦しい宿泊・飲食業
新型コロナウイルスの感染拡大で外出の自粛が広がり、経済活動が一気に停滞している。飲食やサービスなどをはじめ売り上げが急減する企業が相次ぎ、「コロナ関連倒産」といわれる経営破綻(はたん)も目立ち始めた。今後の企業倒産の動向について、東京商工リサーチの河原光雄社長に聞いた。――足元の倒産状況は。「4月27日時点では、負債額が1千万円以上に達したコロナ関連倒産(今後の倒産見込みも含む)が31都道府県で計100件出ている。