「陰性」判定の翌日に死亡 東京の80代男性 新型コロナウイルス
今月、東京の80代の男性が新型コロナウイルスの検査で「陰性」と判定された翌日、体調が急変して死亡し、その後の再検査で「陽性」となっていたことが捜査関係者などへの取材でわかりました。PCR検査は非常に感度の高い検査法ですが、ウイルスの量などによって、偽陽性や偽陰性が出ることがあるということで、専門家は「一度、陰性と判定されても体調に変化がないか周囲でも意識して見守り、異変を感じたらためらわずに病院への搬送を求めてほしい」としています。