新型コロナは14日ごとに変異 感染研が分析 武漢株より怖い欧州株を食い止められるか
[ロンドン発]国内外の患者5073人から収集された新型コロナウイルスのゲノム情報を解読した結果、1年間で25.9カ所に塩基変異が起きると推定されることが国立感染症研究所(感染研)の調査で分かりました。単純計算で平均14日に1度のペースで変異していることになります。欧米の医学者らが運営する新型コロナウイルスのゲノムに関する専門サイト「ネクストストレイン」に登録されているのは3650人分なので、それよりもサンプルが多くなっています。