【新型コロナ】富士フイルム、ゲイツ財団などからコロナ治療薬の製造受託したと発表
富士フイルムホールディングスは1日、米マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏の財団などが立ち上げた新型コロナ治療薬の開発プロジェクトから薬の製造を受託したと発表した。バイオ医薬品の一種である抗体医薬品をつくり、2021年以降に量産を目指す。ゲイツ氏のビル&メリンダ・ゲイツ財団は、英ウェルカム財団や米クレジットカード大手のマスターカードと新型コロナ治療薬の開発を後押しするプロジェクトを立ち上げ、製薬会社の開発を支援している。