【コロナ緊急事態】警察、防護服で取り調べ コロナ対策も90人超感染―大量応援で治安維持
新型コロナウイルス感染防止のため、各地の警察が防護服で取り調べを行うなど神経をとがらせている。一方、職員の感染は4月末までに90人を超えた。警察署では1人の感染で多くの同僚が自宅待機となるため、本部から大量の応援を投入して治安維持体制の確保を図っている。成田空港で4月14日、ブラジルから入国した同国籍の少年(18)を防護服姿の大阪府警の捜査員数人が取り囲み、府内で発生した強盗殺人未遂事件に関与した疑いで逮捕した。