福島県は2日、相馬市の建設会社に勤務する60代男性の新型ウイルス感染が確認されたと発表した。この男性は、東京都に滞在中の4月20日から発熱が継続し、26日に自家用車で相馬市の自宅に帰宅。県内の帰国者接触者外来を受診し、29日のPCR検査では「陰性」の結果だった。しかし、その後も熱が下がらず体調が回復しなかったことから、レントゲン検査を行ったところ肺炎の所見が見られ、医師の判断で再びPCR検査を実施。

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