【国際】ニューヨーク州知事「入院患者数が減少するペース非常に遅い」
アメリカで新型コロナウイルスの感染がもっとも深刻な東部ニューヨーク州のクオモ知事は、新たな感染者や入院患者の数は減る傾向が続いているとしつつ「入院患者数が減少するペースは非常に遅く、苦痛を伴っている」と述べました。ニューヨーク州では5日の時点で新たに感染した人は2239人、新たに入院した人も601人と3月下旬の水準まで減ってきているものの、クオモ知事の発言は経済活動の再開に向けては、入院患者などの人数を大幅に減らす必要があるという考えを改めて強調したものです。