【沖縄】所得「半分以下」33% 本紙県民調査 「食料買えない」26% 新型コロナ 「心理的苦痛」44%
新型コロナウイルス感染症の流行後の生活の変化を聞くため琉球新報社が実施したアンケートで、感染症流行前と比べて1カ月の給与や手当などの手取り額(所得)が「半分以下になった」と答えた人が33・7%で3人に1人に上った。「お金がなくて食料や生活物資を買えない」と答えた人も26・9%いた。暮らしへの不安などから気分障害や不安障害に相当する心理的苦痛を感じている人も44・9%に達し、危機的な状況にある県民が多数いることが明らかになった。