休校中なのに給食費、多くの学校で4・5月分徴収…再開後に調整へ
栃木県栃木市教育委員会は8日、新型コロナウイルスの影響で全小中学校の休校が続き、学校給食が提供されていないにもかかわらず、多くの学校で4、5月分の給食費を徴収していたと明らかにした。市教委では、学校再開後に給食費を徴収しない月を設けて調整する方針で、来週にも保護者に説明文書を送ることにしている。市教委によると市内43の小中学校のうち、4月分は「全員から集金」が10校、「新入生のみ集金」が20校、「集金予定」が3校で、「集金しなかった」のは10校だった。