【東京新聞/デマ】「新型コロナ抗体検査5.9%陽性」の記事は偏りがあり、広く一般の人たちを代表しているとは言えませんでした
2020年5月12日 朝刊
四月三十日付朝刊一面に掲載した「抗体検査5・9%陽性 都内の希望者200人調査 市中感染の可能性」の記事に対し、読者や専門家の方から「検査対象に偏りがあり、誤解を与える」とのご批判をいただきました。記事で取り上げたのは東京都内の病院で三月二十一~二十八日にかけ、ホームページで募った希望者二百二人に行った抗体検査で、過去に新型コロナウイルスに感染していたことを示す陽性だった人が、5・9%の十二人いたことなどを大きく報じました。