【菅官房長官】緊急事態宣言 期限待たずに解除も
菅官房長官は13日午後の記者会見で、14日に専門家会議を開き、地域ごとの感染者数の動向や医療提供体制の状況などを改めて分析・評価してもらったうえで、諮問委員会の意見を踏まえ可能だと判断すれば期限を待たずに緊急事態宣言を解除する考えを示しました。そのうえで「仮に緊急事態宣言が解除になった後も、有効な治療薬やワクチン開発まで感染防止の取り組みに終わりはなく、感染拡大の防止と社会経済活動の両立を図る必要があるが、その具体的な対応も専門家の意見を踏まえ『基本的対処方針』の中で示していく」と述べました。