テドロスWHO事務局長「東京が新型コロナに対する人類の勝利のため結集する場となるよう願う」
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は15日、国際オリンピック委員会(IOC)と合同会見し2021年に延期された東京五輪開催について厳しい見方を示した。16日の米複数メディアもこれに反応した。放送局ABC(電子版)は「WHO、安全な東京五輪は『可能だが、容易ではない』」との見出しを打ち、AP通信は「日本を含む保健のエキスパートたちは、世界的なワクチンプログラムの確立前にどんな方法で33競技のオリンピックを開催できるのか疑問視している」と報じた。