【コロナ】日系人医師、最前線で力尽き…ブラジルで治療、感染死 弟「日本は気を緩めないで。ウイルスは常にそばにいる」
世界最大の日系社会があるブラジルで、新型コロナウイルス感染者の治療にあたっていた日系3世のフェルナンド・ミヤケ医師(56)が感染し、4月に亡くなった。米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、ブラジルの感染者数は5月20日現在、米露に次いで世界で3番目の27万人超に上り、医療従事者の感染・死亡も多発。ミヤケさんの弟で歯科医のクラウジオ・ミヤケさん(54)は、外出規制の緩和が進む日本へもメッセージを送る。