隔離生活8カ月の実験、米NASAが参加者募集
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は月や火星への有人飛行に向けて、長期間の隔離生活が飛行士の心身に及ぼす影響を調べるため、ロシア・モスクワで実施する模擬実験への参加者を募集している。参加者らはモスクワの実験室で8カ月間、外部から切り離され、火星へ向かう国際共同プロジェクトに似せた環境を体験する。NASAが発表した応募条件は、年齢30~55歳で英語とロシア語に堪能、理系の修士号、博士号または医師の資格を持っているか、軍の士官訓練課程を修了していること。