30代コロナ重症化患者が独占告白 「私はアビガンに救われた」
取材に応じた男性の病室での様子。最初は倦怠感がある程度だったが、急激に熱が上がり意識不明に陥った「最初は倦怠感と咳が出る程度でした。その後、39度の熱が出たので保健所に電話すると、『自宅で様子を見て』と言われました。しかし、2日ほど経って熱が40度を超えたので、以前、別の病気でお世話になった主治医に電話をしたんです」そう語るのは、1ヵ月に及ぶ闘病の末、新型コロナウイルスからの生還を果たした大阪市内のヘアメイクアーティスト・矢島雄二さん(仮名・30代)だ。