【北海道】「その筋のやからとつながりある」業務中に暴言、弁護士を業務停止処分
読売新聞オンライン
札幌弁護士会は25日、業務中に関係者に暴言を吐いたとして、同会所属の杉山央(ひさし)弁護士(40)を業務停止3か月の懲戒処分とした。発表によると、杉山弁護士は2018年、暗号資産(仮想通貨)の取引を巡り、被害を受けたとされる消費者の救済を担当。同年10月、取引業者への指導を求めて北海道財務局の職員と面談した際、対応に不満を募らせ、「その筋のやからとつながりがある」と反社会的勢力との関係性をほのめかすなどしたという。