【新型コロナ】専門家会議 冬が主戦場になりえると警告 再流行へ課題山積
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が全国で解除されたものの、専門家らは今後の国内再流行を確実視している。ワクチン実用化の時期は見通せず、承認が進む治療薬も強い副作用の恐れが指摘される。保健所機能の強化や病床の拡充など、再流行に向けた課題は山積している。新型コロナ空き病床、都内8割に 全国9割、改善進む―厚労省厚生労働省は7日、米企業が開発した「レムデシビル」を申請の3日後に特例承認したが、日本への供給量は限られており、投与は重症者が対象となる。