【緊急】札幌のタクシー運転手感染、発症後も乗務
北海道は1日、道内で5人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、このうち1人が札幌市中央区のJR苗穂(なえぼ)駅周辺で営業していたタクシー運転手であることを公表した。発症後も乗務を続けており、道は5月14~29日の乗客に「症状や不安のある人は近くの保健所に連絡してほしい」と呼びかけた。この運転手は5月30日から営業しておらず、勤務先のタクシー会社に濃厚接触者や体調不良者がいないことから、道は「現在はタクシーを利用しても感染する可能性が低い」との認識を示している。