【大阪】看護師が「感染の触媒」の可能性 集団感染の病院に指摘
入院患者や医療従事者ら計133人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたなみはやリハビリテーション病院(大阪市生野区)について、厚生労働省のクラスター対策班が調査報告書をまとめた。感染防止対策が不十分だった看護師らが院内感染を広めた可能性もあると指摘している。調査報告書は公表していないが、市保健所によると、感染拡大の原因について、消毒などの感染防止策を十分に講じないまま病棟間を行き来していた看護師らが「感染の触媒」となった可能性を指摘。