給付金業務の受託団体、決算公告なしでも「契約に瑕疵ない」=梶山経産相
梶山弘志経済産業相は9日の閣議後会見で、持続化給付金事業の事務を委託した「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」が設立以来、決算公告をしていなかったものの、契約については「瑕疵がない」と述べた。「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」は、設立した2016年度以来、決算公告を行っていなかった。梶山経産相は「法令に定められた開示がなされていなかったことは大変遺憾」としながらも、競争入札の参加要件や契約の審査対象にはなっていないことから「契約については瑕疵はない。