中国製新型コロナワクチン開発 「使用可能になれば全世界に共有」を約束
【CNS】中国国務院新聞弁公室が7日、「新型コロナ肺炎との闘いに関する中国の行動」白書を発表した。記者会見では、中国科学技術部の王志剛(Wang Zhigang)部長が、中国の意思として「ワクチン開発と臨床試験の後、使用可能になった暁には、世界共有のワクチンとして全世界に提供する」と表明した。ワクチンの開発について、王部長は「各国とも非常に重要視し開発に力を注いでいるが、ワクチン開発は非常に複雑で難度が高く、開発所要期間も長い。