香港問題 日本政府の「深い憂慮」官房長官「中国に立場説明」
2020年6月11日 13時22分
中国が香港への統制を強めていることをめぐり、日本政府が「深い憂慮」を表明したことなどについて、菅官房長官は、中国側から外交ルートを通じて懸念が示され、改めて日本の立場を説明したことを明らかにしました。中国が香港への統制を強めていることをめぐり、安倍総理大臣は10日、「日本も憂慮を表明している」と述べたうえで、G7=主要7か国の枠組みでの必要なメッセージの発信に向け、日本が主導的な役割を果たしていく考えを示しました。