【消費税】ドイツ、新型コロナ対策で消費減税 経済への打撃を緩和 19%から16%に
ドイツ政府は12日、新型コロナウイルスによる経済への打撃を緩和するため、日本の消費税にあたる付加価値税を7月から引き下げる方針を閣議決定した。減税は7月1日から年末までの限定措置となり、税率を現在の19%から16%、食料品など生活必需品に適用する軽減税率は7%から5%へと引き下げる。減税は、3月に合意した総額7500億ユーロ(約90.6兆円)の対策に続き、1300億ユーロ(約15.7兆円)の追加経済対策の一環。