【関西電力】6月15日に監査役会…八木前会長ら提訴方針で請求額など最終決定する見込み<MBS>
関西電力の金品受領問題について、関西電力は当時の役員らに損害賠償を求めて提訴する方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。関西電力の幹部らが福井県高浜町の森山栄治元助役らから多額の金品を受け取っていた問題では、弁護士らによる調査委員会が調査報告書をまとめ、八木前会長や岩根前社長ら当時の役員5人が金品の受領を取締役会に報告しなかったなどの注意義務違反があったとし、関西電力に対して少なくとも12億7000万円の損害賠償責任があると認定しました。