【熊本】JA阿蘇のヨーグルト工場で過労自殺 毎月残業88時間 「なんでこんな残業せないかんと?もういやだ」
熊本県のJA阿蘇のヨーグルト工場で働いていた男性職員(当時29歳)が精神障害を発症して2019年3月に自殺し、菊池労働基準監督署が同12月に恒常的な長時間労働などが原因として労災認定していたことが遺族の代理人弁護士への取材で分かった。遺族側によると、男性は同県小国町の工場で仕込みなどを担当していたが、18年6月からは2人でやっていた仕事を1人でするようになり、同11月以降は時間外労働が増加。