路線バスの5人死傷事故 元運転手に有罪判決 禁錮3年、執行猶予5年 横浜地裁
おととし横浜市で路線バスが乗用車などに衝突し高校生を含む5人の乗客が死傷した事故で、過失運転致死傷の罪に問われたバスの元運転手に対し、横浜地方裁判所は「視界のぼやけを感じたときに的確にバスを停止すれば、事故は回避できた」などとして執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。おととし10月、横浜市で神奈川中央交通の路線バスが道路脇の柱や前方の車に次々と衝突し、乗っていた当時、高校1年生だった男子生徒が死亡したほか、乗客4人が重軽傷を負いました。