四日市市役所の冷房3度下げ マスク着用時の熱中症予防 -クールビズの冷房28度、当時の環境省課長「なんとなく決めた」 科学的根拠なし
三重県四日市市は16日、本庁舎内の冷房の設定温度を従来の28度から25度に下げる考えを示した。新型コロナウイルスの対策でマスクを着用する市民や職員の熱中症を予防するのが目的だ。17日から当分の間、3度低い設定温度で運用する方針。16日開会の市議会一般質問で答えた。市は空調運転基準で、来庁者が多い1~3階の場合、室温28度以上か不快指数78以上で冷房を開始すると定めている。