オフィスの飛沫対策、仕切り板は床から140センチ以上で直撃防ぐ…スパコン「富岳」予測
理化学研究所や神戸大などのチームは、開発中の次世代スーパーコンピューター「富岳ふがく」を使い、オフィスや電車内で飛沫ひまつが拡散する状況などを予測した結果を公表した。新型コロナウイルス対策として、オフィスでは頭の高さまである仕切り板が必要だとした。オフィスで4人が2人ずつ向かい合って座ることを想定。口の位置にあたる、床から120センチの仕切り板を置いても、1人が強いせきをすると向かいの席の人に多量の飛沫がかかった。