【コロナ】シーツ洗濯を拒否される病院続々、業者が感染懸念…3か月分たまった病院や 医療廃棄物として捨てる病院も
新型コロナウイルスの感染が拡大した3~5月にかけ、感染者を受け入れた医療機関で、シーツなどのクリーニングや院内の清掃を委託先の業者に拒否される事例が相次いでいたことがわかった。委託業務が滞れば、医療現場の負担につながる恐れがあり、専門家は第2波、第3波を見据え、対策の必要性を指摘している。(川崎陽子、増田尚浩)第2波へ対策必要
3か月分
5月下旬、大阪府豊中市の市立豊中病院の一室に約3か月分の使用済みシーツや枕カバーなどが袋に詰めて積み上がっていた。