【保健所職員】残業200時間超も 福岡県、3割が「過労死ライン」上回る(西日本新聞)
背景に保健所統廃合、職員削減
福岡県内18カ所の保健所で4月に新型コロナウイルス感染症の対応に当たった職員177人のうち、3割に当たる48人が「過労死ライン」とされる100時間を上回る時間外労働(残業)をしていたことが分かった。北九州市では月200時間を超える職員もいた。コロナ関連業務に対応する常勤職員について、西日本新聞が各保健所を設置する福岡県(9カ所)、福岡市(7カ所)、北九州市(1カ所)、久留米市(同)に対し、3、4月の残業状況を尋ねた。