【洋食】黒いカツカレーは神保町の顔。老舗洋食店「キッチン南海」が60年の歴史に幕。長年愛された味を求め多くの客が詰めかける
東京・千代田区神保町の老舗洋食店が26日、60年の歴史に幕を下ろします。長年、愛された味を求めて開店前から多くのファンが詰め掛けています。1960年、南山茂さん(90)が生み出した黒いルーが特徴のカツカレーは「神保町の顔」とも呼ばれ、多くのファンに愛されてきました。オープン当初から通う客:「神保町のふるさとの味」30年前から通う客:「色んな昔のことが思い出されて懐かしさもあるし、変わらない味もある」店は創業60年という節目を迎えたことや店舗が入るビルの老朽化もあって閉店を決意しました。