【北九州市】市長「第2波の出口にいる」 感染ゼロ3日続き、事実上の収束宣言(毎日)
北九州市の北橋健治市長は29日、新型コロナウイルスの感染確認ゼロが3日間続いている市内の感染状況などを踏まえ「第2波の出口にいる」と事実上の収束宣言をした。報道陣の取材に答えた。同市では5月23日以降の1カ月余りで168件の感染が確認され、市長が「第2波のまっただ中にいる」としていた。北橋市長は判断の根拠として、人口10万人あたりの新規感染者数が直近1週間で0・42人となり、国の基準の0・5人を下回ったことなどを挙げ「医療体制や検査体制などと合わせ総合的に判断した」と語った。